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爆走穴馬 発見!
皐月賞はロブチェンが逃げ、番手のリアライズシリウスが続く"行った行った"の決着。 レコードタイムで前の2頭が残った以上、後方勢にとってはかなり厳しい流れだった。
その中でフォルテアンジェロは、スタートで痛恨の出遅れ。普通ならそこで終わってもおかしくない。 しかし、内でジッと脚を溜め、直線でも窮屈な進路を割るように伸びて──
5着 / 後方から直線一気
着順だけを見れば5着だが、内容は明らかに"次につながる負け方"だった。 外をブン回して派手に伸びたのではなく、馬群の中で脚を使えた── これがダービーの東京2400mで直接生きる。
皐月賞のフォルテアンジェロは、展開的には明らかに厳しい側。前が止まりにくい流れで、自身は出遅れて後方から。それでも内で我慢し、直線で狭いところを突いて伸びてきた。
これがダービーで直接生きる。
ダービーは直線が長い東京2400m。道中で我慢して最後に進路を見つけて伸びる精神力も問われる。皐月賞の5着は「負けた」よりも、馬の奥を見せた5着と評価できる。
フォルテアンジェロは東京の百日草特別で2着があり、その時は上がり32.8秒を使っている。荻野極騎手も「なだらかな坂の東京ならより良さが出そう」と話しており、中山急坂より東京向きという見方は強い。
ならば、直線が長く坂もなだらかな東京ならどうか。
この馬の末脚が、皐月賞以上に長く使える可能性は高い。
ホープフルSでは、フォルテアンジェロが勝ちに行く正攻法の競馬をして、ロブチェンが差す形。一方、皐月賞ではロブチェンが前で競馬を作り、フォルテアンジェロが出遅れて後ろから追う形。
展開・位置取り・舞台設定が噛み合えば、逆転の余地を残している馬。
美浦Wコースで6ハロン83.3秒・ラスト11.3秒を馬なりでマーク。ゴーイントゥスカイと併入し、ポッドベイダーには3馬身先着。荻野極騎手・上原佑紀調教師ともに手応えを示し、迫力・爆発力が出てきたと評価している。
皐月賞でピークだった馬ではなく、ダービーでさらに上げてくる馬として扱える。
普通に考えれば、ダービーの7枠15番は楽ではない。ただ、フォルテアンジェロに関しては外枠が完全なマイナスとも言い切れない。荻野極騎手は「外ですけど、ゴチャつかなさそう」と前向きに捉えている。
しかし揉まれず運べる外からスムーズに加速できる形は、
出遅れ後もリズムを崩さず走れたこの馬にとって歓迎材料になる。
荻野極騎手は皐月賞からフォルテアンジェロとコンビを組み、日本ダービーでも継続騎乗。「リズムを崩さずに乗って、最後は本当にいい脚だった」という手応えを示している。
皐月賞の出遅れ・内での我慢・最後の末脚。その感触を騎手が知っている。
皐月賞の反省をそのままダービーの作戦に落とし込める。
父から東京2400mをこなすスタミナ。母方からスピードとパワー。さらに高速馬場に耐える軽さもある。ただの長距離型ではなく、東京2400mでスピードを持続できる配合──これが本質的な強みだ。
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皐月賞はロブチェンが逃げ、番手のリアライズシリウスが続く前残りの高速決着。レコードタイムでワンツーが決まった以上、後方から運んだ馬にとってはかなり厳しいレースだった。
その中でフォルテアンジェロは、スタートで痛恨の出遅れ。普通ならそこで終わってもおかしくない。しかし、内でジッと脚を溜め、直線でも窮屈な進路を割るように伸びて、上がり最速33秒4で5着まで追い上げた。着順だけを見れば5着だが、内容は明らかに"次につながる負け方"だった。
皐月賞後はノーザンファーム天栄で調整され、5月12日に美浦へ帰厩。叩き2走目の上積み、外厩でのリフレッシュ、帰厩後の順調な追い切り。この流れは、ダービーで状態を上げてくる馬の臨戦としてかなり魅力がある。
出遅れさえ避け、皐月賞よりもスムーズにリズムへ乗れれば、東京の長い直線で一気にロブチェン・リアライズシリウスを射程に入れる場面があっていい。今年の牡馬クラシックで、ホープフルS2着・皐月賞5着と王道路線をしっかり歩んできたこの馬の価値は高い。
ダービーの大舞台で、ロブチェンを従える。
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フォルテアンジェロ
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